*これは、自分と同じく「イコライザーとは?」という初心者向けの設定方法です
スピーカーは、Bose Companion2 Series IIIを使ってます。サウンドカードは、Sound Blaster Audigy Fx。流行のハイレゾ対応です。そしてさらに、この2つをパソコン切替器のKVM-HDHDU2に繋いで再生しています。
オーディオマニアから「こんな環境で音を語るな!」と、マジギレされそうな構成です(笑)
- イコライザー設定を検索したならご存知だと思いますが、まずは世界中で有名なiTunesのイコライザー設定「Perfect」と「Eargasm Explosion」について。
もちろん、自分もすぐに試しました。特に「Perfect」は他の設定とは別格、素人にもはっきり違いが分かって凄いと思います。
「Eargasm Explosion」は「Perfect」よりも最高だと言われていますが、自分の環境ではボーカルがマスクをして歌ってるように聞こえるのでダメでしたね・・・。しかし、自分にとって「良く聞こえる音」を見つけるには「参考になる音」というのが必要なので「Perfect」や「Eargasm Explosion」の設定値から、つまみを上下させて探すのがいいと思います。
設定値を探す為に聞く音楽は、自分の一番好きな曲、または今までで一番再生回数の多い曲が最適です。
そもそもイコライザーとは、音声帯域を増強させたり低減させたりする設定なので、単純につまみをプラスにすれば音が高く大きく聞こえるし、マイナスにすれば逆に低く篭もったように聞こえます。これを念頭に置いてイコライザーの設定をすると、音の違いを感じ易いです。
では、先に自分が変更したイコライザー設定値をご紹介しましょう。
iTunesでイコライザー設定をした場合
左から「6dB、9dB、10dB、9dB、6dB、7dB、9dB、12dB、10dB、9dB」
Sound Blasterでイコライザー設定をした場合
左から「12dB、18dB、21dB、18dB、12dB、14dB、18dB、24dB、21dB、18dB」
最終的に目指したのは、部屋で感じるライブ音です
オンボードサウンドの場合はiTunesの方で、サウンドカードを使っている場合はサウンドカード専用ツールで設定します(両方がオンだとダブった音になっちゃうので)。
さて、ここまで偉そうに語りましたが、普段の自分はiPod nanoにAACの128kbpsで音楽を入れて聴いている程度の「音にこだわりが無い音痴野郎」なので、音の聞き比べや設定値の変更方法に関しては、かなりデタラメだと思います。
実際に自分が試した方法というのは、設定値の真ん中から左が楽器系統の強弱、右がボーカル系統の強弱という風に左右に分けて聞き比べただけです。特に2kと4kはボーカルの違いがはっきりと分かるので、これを中心に他を変更するという方法でもいいと思います。
最初に紹介した「Eargasm Explosion」も「Perfect」から4kの値を下げただけですからね。
ちなみに、レベル(プリアンプ)は0のまま変更していませんが、これを下げると音割れ(ノイズ音?)が防げるという効果もあるようです。
自分の環境では極端にスピーカーのボリュームを大きくしなければ、ノイズや音割れは無いので変更していません。
無音時にスピーカーからの「ジー」というノイズ音が気になる方は、めもり1つ分(-3くらいまで)下げてみてはいかがでしょうか。
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