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【激安パソコン】Lenovo H520s 47466BJを買ってみた【激安PC】

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第4世代の新CPU Core i(Haswell)が登場して、旧CPU Core i(Ivy)搭載パソコンがかなり安くなりました。
自分も動画エンココード専用機として、価格.comでも注目ランキング上位に入っているLenovo H520s 47466BJを44790円で購入しました

数年ぶりの新PC購入でテンションが高かったので、写真付きレビューを掲載しようかと思っていたのですが…ケースを開けてみて一気にテンション急降下


なぜなら、拡張性ゼロだから
もちろん格安パソコンに多くを期待してはいませんでしたが、ここまでとは
せっかくなので、価格.com等にも無い情報も含めてスペックの詳細を簡単に書いておきます。

【PC構成】
Lenovo H520s 47466BJ
OS:Windows8 64bit
CPU:Core i5 3330@3.0GHz(ターボ時3.2GHz)/Ivy Bridge
M/B:intel H61
メモリ:DDR3 PC-12800 4GBx1(空きスロット1合計2)
HDD:WDC WD5000AAKX-08ERMA0 500GB(パーティション6つ)
DVDドライブ:MATSHITA DVD-RAM SW820
電源:TFX電源 240W
空きベイ:無し
拡張スロット:PCI-ex16 1つ・PCI-ex1 3つ(内2つは使えない)
内蔵FAN:CPU-FAN 1つ・ケースFAN 1つ(前面吸気)


【OS】
Windows8無印の64bitでした。今までのHomeエディションってのと同じ。付属のCDではクリーンインストールは出来ないっぽいです。HDDの隠しパーティションから復元する形です。

【CPU】
4コアでHT無し、i5シリーズでは一番下のランクですが、普通に速いです。上位との違いは、ターボブーストの上限が低い・内蔵グラフィック性能が1ランク下・L2キャッシュが若干少ない程度…ですが、今まで使っていたCore2 Q8400@2.66GHzよりエンコードが2倍速くなりました
TDPを最新版のCore Tempで測定するとアイドル時は4W、高負荷時は35W。CPU温度は32~60℃ほどでした(室温は26℃)。

【M/B】
Lenovo独自カスタムのH61マザーでした。BIOSもイジれる場所がほとんどありません。USBも3.0に対応していません。かわりに内蔵SATAに空きが2つあるのですが、そもそもケース内に追加でHDDを載せるスペースが無いので意味がありません。
拡張スロットはロープロのPCI-eが付けられそうですが、微妙な狭さです(後述)。

【メモリ】
4GBが1枚なのでシングルチャンネルです。しかも、追加しても8GBまでしか認識しないようです…。

【HDD】
2010年に発売されたウェスタンデジタルの500GB。キャッシュは16MBでした。シーケンシャルはリードライト130MB/s前後。

【DVDドライブ】
詳細はよくわかりませんでしたが、松下のDVDスーパーマルチドライブで、最大速度はリード12倍速・ライト4倍速でした。

【電源】
ATXではなく、TFXという小型で長方形の240W電源。ケーブルは空きソケット無し。VGAはもちろん、HDDも追加で付ける事は出来ません。
補助電源なしでTDP40W以下のロープロ1スロットVGAなら大丈夫そうですが、下手するとCPU内蔵VGAより性能が劣る可能性もあり。
しかも、電源はケースの上ではなく下に配置されている為に、拡張スロットのPCI-ex1の3つの内2つ潰してしまっています…。さらに、よく見ると残りのPCI-ex16とx1も排他使用じゃないと付けるスペースがないほど狭いってか、やっぱり電源が干渉してPCI-ex1は3つとも使えなそうだ…USB3.0ボードすら付けられそうにないですね

【内蔵FAN】
唯一の褒めどころ。ケース内のFANは8cmが2つ。思ったよりよく冷えます。1300~1500rpmなので若干うるさいですが、エアコンの音でかき消されるので気にならないかも。

という訳で、何にも出来なそうにないでのそっとケースを閉じて、そのまま黙って使う事にしました



【おまけのエクスペリエンス評価】



Lenovo H520s(Corei5-3330/4G/500GB/DVDスーパーマルチ)
Amazon.co.jp

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